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2017年07月07日

髭とバスケットと私①

なんとなく、とめどなく、

バスケットについて振り返ってみる。

バスケットを始めたのは小学校5年生の頃

身長が低く劣等感のかたまりだった僕に母親が

「バスケットやったら身長伸びるってよ」

と一言

ちょうど親友もバスケをしていたので勧められるがままに入部した。

足が速いわけでもなく、体育の時間まったく目立たず、チビだけど声だけは大きくでしゃばりだった自分。

そんな自分がなぜか続けた

続けることができた

なぜだろうと今でも思う。

途中行かなくなってZOIDで遊んでた時期もあったが

やめなかった。

大会前、ユニフォームがもらえる日

うまいメンバーが次々と呼ばれる中

最後の最後に呼ばれたのが自分

地区大会は登録ができるのが15名。

4番から始まる番号の15番目の18番。

人生で初めてもらった番号はうまさとかは全く関係なく

「真面目に練習に来ていたから」

という理由で得たものだった。

大会や試合ではほとんど出場できなかった。

が、口だけは達者で、監督の隣でギャーギャーわめいて

大会後父親に

「お前の方が監督より声を出していたな(笑)」

と言われた。

あぁ監督の迷惑そうな顔はそのせいだったのか、と気づいた。

小学校最後の試合に敗退。もちろん出ていない。

皆で中学校に行ってもバスケをやろうと誓った。

そのくせ中学になるころにはひっそりとサッカー部に入ろうかなどと浮気心が芽生えていた

が、

結局バスケ部に入っていた。

たしか親友が引っ張ってくれたんだと思う。

そしてまた「真面目に」続けた。

3年生が引退し、2年生が監督とけんかして、バスケ部はあっという間に1年生だけになった。

ちゃんとした監督もいない。

練習はしていたと思うけどどんな練習をしていたあまり覚えていない。

ある日部活から帰ると父親が

「バスケの特集やっていたからビデオにとっておいたよ」

と見せてくれた。

NBAの特集だった。

特集の間にバスケの神様マイケルジョーダンのcome fly with meが入ってた。

先輩が着てたTシャツでマイケルジョーダンは知ってはいたがどんなプレイヤーかは知らなかった。

その映像を見て僕のバスケットに対する姿勢が180度変わった。



古い映像だが今見てもドキドキしてくる。

父親がたまたま録画してくれた映像が僕の人生を変えた。

次の日ひたすらシュート練習をしている自分にバスケ部女子が

「なんか気合入っているね」

と一言

影響を受けやすい性質なもんで。

つづく…


髭とバスケットと私②

髭とバスケットと私①





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Posted by renga at 22:43 │BASKETBALL