2020年06月15日
stussy 年代 真贋 判別 調査中 ②
昨日に引き続きStussyについて調べるため一日のFree時間の大半を費やしてしまっており
熱しやすく冷めやすい傾向のある自分としては炎が突然消えそうで怖いです。
夜、目が覚めたときや朝、起きたとき、ふと
「休みだからって40代ってこんなんでいいのか?」
と疑問を感じる自分がいます(笑)
これまで人生のいろんな場面で
「キリがない」
という言葉が頭に浮かんだ時にプツリとスイッチが切れたこと多々。
まぁそういう時は大してその物事に思い入れが無かったりするわけですから今回とは違うのですけど。
スイッチが入ったきっかけを申しますと、ツイッターで一度自分の浅はかなstussyの真贋判別知識をつぶやいたところ、
古着について物凄く詳しい方に別の見解をいただき、なんて恥ずかしいツイートをしてしまったのだろうと。
それをきっかけに調べ始めたところわからないことがどんどん出てきまして、
しかしながら初めの安易なツイートを見た方々から
「stussyについて詳しそうなので見てもらいたいのがあるのですが・・・」
というDMを数件もらい始めて、さらに調べるようになりました。
調べれば調べるごとに迷宮入りし泥沼にずぶずぶしておりますが泥遊び、楽しい。。。
デニムやミリタリー、ワークなどの古着についてはここまで自分の気持ちが強く向いてこなかったのですが
skateやバスケなどの80s、90s、は懐かしいのも相まって気持ちが若干強めです。
前置きが長くなってしまいました。
さて、今日見ていたのはKOREA製やインドネシア製、オーストラリア製などについて。
OLDデザインのKOREA製なんかはブートでもブートとして高値で売買されているものもあり
歴史が長いとこういうことが出てくるのだなぁと興味深く観察しております。
ということでまずはKOREA製のタグを

sizeが全部F。FREEサイズという事でしょう。
見るからにボディーがポリエステルとかナイロンのはずなのに100% cotton表記になっていたりするのもありました。
この↓タグもボディー左下についていたり、中には両袖についている物もありました。

Fサイズ表記は使いまわしができるようにそれだけを大量生産しているのかな、と考えたり。
とりあえず全部
無しの古いバージョンデザインになっていますがなかなか刺繍も綺麗かなと思ってしまいます。
だいたいが後付けで雑についている物も多。
参考商品として一つ欲しくなりましたが我慢。
次に白タグを探していたところこういうタグにも遭遇

とてもシンプルでサイズ表記が隣についています。
ロゴの刺繍も綺麗。
そして裏側に

Registered Trademark BUILD TOUGH IN INDONESIAの表記あり。
上の2枚も同じくindonesia製なのかどうなのか。
あとindonesiaタグにはこういうのも

同じデザインのタグですが別のボディーに着くものです。
気になるポイントがストックロゴの上の1本の長い線の間が若干空いているところ。
ちなみにインドネシアの場所はオーストラリアの左上あたり。マレーシアの右隣りです。
で、オーストラリア製のタグが

インドネシア製のデザインと似てますね。
made in Australiaのタグには

というのもあるようです。
80年代から90年代にかけてこの3か国でちゃんとライセンスの元に作られていたのか否か。
(※オーストラリアにはライセンスを与えていたというShawn本人のinterviewがありました。→(´・ω・`))
といいつつもKOREA製に関しましてはブートとはっきり書かれて出品されている物も見てますのでオーストラリアとインドネシアとはちょっと違いますね。
80~90年代USA製以外はフェイク、という話もあればオーストラリアの物は正規という話もあるしはっきりとしたことは私にはまだまだ申し上げることができません。
都会の方には圧倒的な知識を持たれた方がたくさんいるはずなので是非ともそういう方々からお話を伺いたいものです。
あ、あとこんな変化球にも出会いました。

赤青タグのFサイズ表記。
もうほんとにいろいろありますね(笑)
私の記事ではこれは偽物!という断定は今のところしませんので悪しからず。
私がフリマサイトなどで購入する際に気を付けるのは
★信頼できる出品者様か
★他の出品物はどうか
★商品説明、写真はしっかりとしているか
★やたらと高くないか
などです。
ちなみに怪しいかな?と思っても比較的安くて購入したものを紹介させていただきますと
このデザイン(通称:ラスタライオンとも呼ばれる)についていたであろう黒タグの切れ端。(後付け)

プリントはしっかりしていて本物に見えなくもないのですが分かりません。
20年前くらいに聞いた
「後付けタグはフェイク」
という話からずっとそう信じてきましたが、どうやら一概にそうとも言えないというご意見をいただき
このTシャツを手に入れた時点で確かに後付け黒タグで本物もあるのかもしれない、と思い始めました。
単純に時間を経てボディやプリントの割れ具合が雰囲気良く変化した、とも言えます。。。
いずれにせよ、emancipate yourself from mental slaveryというBob MarleyのRedmption songの歌詞から来たかと思われるデザインがお気に入りなので良いのです。
また、こちらの場合はボチボチの値段しましたが

ストックロゴのはじめのSの角が欠けていて怪しいなと思っております。赤丸部分ですね。
ロゴ右上青丸部分に
なしの黒タグの古いタイプという位置づけになるのですが他のタグを見てもこのように欠けている物はまだ見かけておりません。
(※とある誌面でSが若干欠けているタグを確認しました。真贋は定かではありません。)
今日はShawn Stussy氏に関する英語の記事も目をシパシパさせながら読んだのですが、その中の一文で
初めてtrade showにサーフボードを出品した際、黒ボディーのHanesのTシャツに白いロゴをプリントして持っていったら
ボードを買う人から欲しいと言われ、もともと売るつもりはなかったけど8ドルで売り始めたら3日で1000枚売れた
という話が載っていてとても興味深かったです。
その時販売された実物を見たいです。
そのほかの内容もShawn Stussy氏の人柄を感じさせられる内容があってますます好きになりました。
自分の好きなことをやっていたら一気に世界的なブランドとなり多忙を極め、結果1996年にはstussyを離れ、家族とゆっくり過ごす日々を選んだというのもとても素敵だと思います。
ということで今日はこの辺で。
よろしければこちらもご覧ください→Stussy 年代 真贋 判別 調査中①
ではまた。
SNSでのシェア大歓迎です
ありがとうございます
熱しやすく冷めやすい傾向のある自分としては炎が突然消えそうで怖いです。
夜、目が覚めたときや朝、起きたとき、ふと
「休みだからって40代ってこんなんでいいのか?」
と疑問を感じる自分がいます(笑)
これまで人生のいろんな場面で
「キリがない」
という言葉が頭に浮かんだ時にプツリとスイッチが切れたこと多々。
まぁそういう時は大してその物事に思い入れが無かったりするわけですから今回とは違うのですけど。
スイッチが入ったきっかけを申しますと、ツイッターで一度自分の浅はかなstussyの真贋判別知識をつぶやいたところ、
古着について物凄く詳しい方に別の見解をいただき、なんて恥ずかしいツイートをしてしまったのだろうと。
それをきっかけに調べ始めたところわからないことがどんどん出てきまして、
しかしながら初めの安易なツイートを見た方々から
「stussyについて詳しそうなので見てもらいたいのがあるのですが・・・」
というDMを数件もらい始めて、さらに調べるようになりました。
調べれば調べるごとに迷宮入りし泥沼にずぶずぶしておりますが泥遊び、楽しい。。。
デニムやミリタリー、ワークなどの古着についてはここまで自分の気持ちが強く向いてこなかったのですが
skateやバスケなどの80s、90s、は懐かしいのも相まって気持ちが若干強めです。
前置きが長くなってしまいました。
さて、今日見ていたのはKOREA製やインドネシア製、オーストラリア製などについて。
OLDデザインのKOREA製なんかはブートでもブートとして高値で売買されているものもあり
歴史が長いとこういうことが出てくるのだなぁと興味深く観察しております。
ということでまずはKOREA製のタグを




sizeが全部F。FREEサイズという事でしょう。
見るからにボディーがポリエステルとかナイロンのはずなのに100% cotton表記になっていたりするのもありました。
この↓タグもボディー左下についていたり、中には両袖についている物もありました。

Fサイズ表記は使いまわしができるようにそれだけを大量生産しているのかな、と考えたり。
とりあえず全部
だいたいが後付けで雑についている物も多。
参考商品として一つ欲しくなりましたが我慢。
次に白タグを探していたところこういうタグにも遭遇


とてもシンプルでサイズ表記が隣についています。
ロゴの刺繍も綺麗。
そして裏側に

Registered Trademark BUILD TOUGH IN INDONESIAの表記あり。
上の2枚も同じくindonesia製なのかどうなのか。
あとindonesiaタグにはこういうのも


同じデザインのタグですが別のボディーに着くものです。
気になるポイントがストックロゴの上の1本の長い線の間が若干空いているところ。
ちなみにインドネシアの場所はオーストラリアの左上あたり。マレーシアの右隣りです。
で、オーストラリア製のタグが

インドネシア製のデザインと似てますね。
made in Australiaのタグには


というのもあるようです。
80年代から90年代にかけてこの3か国でちゃんとライセンスの元に作られていたのか否か。
(※オーストラリアにはライセンスを与えていたというShawn本人のinterviewがありました。→(´・ω・`))
といいつつもKOREA製に関しましてはブートとはっきり書かれて出品されている物も見てますのでオーストラリアとインドネシアとはちょっと違いますね。
80~90年代USA製以外はフェイク、という話もあればオーストラリアの物は正規という話もあるしはっきりとしたことは私にはまだまだ申し上げることができません。
都会の方には圧倒的な知識を持たれた方がたくさんいるはずなので是非ともそういう方々からお話を伺いたいものです。
あ、あとこんな変化球にも出会いました。

赤青タグのFサイズ表記。
もうほんとにいろいろありますね(笑)
私の記事ではこれは偽物!という断定は今のところしませんので悪しからず。
私がフリマサイトなどで購入する際に気を付けるのは
★信頼できる出品者様か
★他の出品物はどうか
★商品説明、写真はしっかりとしているか
★やたらと高くないか
などです。
ちなみに怪しいかな?と思っても比較的安くて購入したものを紹介させていただきますと
このデザイン(通称:ラスタライオンとも呼ばれる)についていたであろう黒タグの切れ端。(後付け)
プリントはしっかりしていて本物に見えなくもないのですが分かりません。
20年前くらいに聞いた
「後付けタグはフェイク」
という話からずっとそう信じてきましたが、どうやら一概にそうとも言えないというご意見をいただき
このTシャツを手に入れた時点で確かに後付け黒タグで本物もあるのかもしれない、と思い始めました。
単純に時間を経てボディやプリントの割れ具合が雰囲気良く変化した、とも言えます。。。
いずれにせよ、emancipate yourself from mental slaveryというBob MarleyのRedmption songの歌詞から来たかと思われるデザインがお気に入りなので良いのです。
また、こちらの場合はボチボチの値段しましたが

ストックロゴのはじめのSの角が欠けていて怪しいなと思っております。赤丸部分ですね。
ロゴ右上青丸部分に
(※とある誌面でSが若干欠けているタグを確認しました。真贋は定かではありません。)
今日はShawn Stussy氏に関する英語の記事も目をシパシパさせながら読んだのですが、その中の一文で
初めてtrade showにサーフボードを出品した際、黒ボディーのHanesのTシャツに白いロゴをプリントして持っていったら
ボードを買う人から欲しいと言われ、もともと売るつもりはなかったけど8ドルで売り始めたら3日で1000枚売れた
という話が載っていてとても興味深かったです。
その時販売された実物を見たいです。
そのほかの内容もShawn Stussy氏の人柄を感じさせられる内容があってますます好きになりました。
自分の好きなことをやっていたら一気に世界的なブランドとなり多忙を極め、結果1996年にはstussyを離れ、家族とゆっくり過ごす日々を選んだというのもとても素敵だと思います。
ということで今日はこの辺で。
よろしければこちらもご覧ください→Stussy 年代 真贋 判別 調査中①
ではまた。
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