元古着屋rengaの日々の泡

前記事のつづき。

Yoga（もどき or 風体操）を始めてからの変化。

まず最初に、勝手なイメージですが

心を無にする

そんな境地には全く至っておりません。

どれくらいのレベルでそこに到達するかもわからないし、そもそもそうなれるんだっけ。

とにかくゆっくりと体を伸ばし、ゆっくりと呼吸をする

それを意識してやってきました

はじめた当初は、やっているうちに

頭の中でいろんな妄想、想像、思考がひたすらかけめぐっていました

どちらかと言えば

マイナス思考　ネガティブバイブレーション

それをぶるんぶるんと振り払うというか

考えないようにしたり　それでもやっぱり考えたり

そんな毎日

そこで　「そういう思考をしてしまう自分」　と否応なく向き合うことになりました
（あ、でも病んでるわけではありません。基本ポジティブ思考なもんで。）



仕事で疲れていたのか、それに付随するいろんな要素がそういう想像を掻き立てたのでしょう

それを解消したくて、心を落ち着けたくて始めた、というのも理由の一つ。

しかしそれを振り払うどころか

もくもくと頭の中でふくらんで、考えないようにしてもまたもくもくと湧いてくる。



今思い出したイメージは

暗い部屋に閉じ込められた宮本武蔵が襲ってくる想像上？の悪霊に苦しめられるところ

小学生時代に見た大河ドラマ宮本武蔵のワンシーン

もしくはダースベイダーの下に自分がいる感じ






まぁあそこまでひどくはないにしても湧きおこる自分の中のネガティブな感情にはどうしたものかと思いました

がしかし、

それを毎日繰り返し、向き合ううちに少しずつ変わっていきました。

例えば他者に対する否定的見解を持った時に

じゃあ果たして自分はどうなのか

と

「人は自分の鏡」

とはよくいいますし、常々念頭に置いて生活しているつもりですがつい忘れてしまう言葉

結局のところ他人の引っかかる言動は自分を掘ると必ずその種やそのものがあったりします

なんだかんだ言って自分も一緒なんだ

そう思えた次に

今度は良い部分に視点が向きはじめました

こんな嫌なことはあったけど、あの人はこんな良いことも自分にしてくれた

あの人がこうしてくれなかったら、あの人と出会っていなかったら今の自分はないんじゃないか

少しずつ感謝の気持ちが膨らみ始めました



だからと言って今現在そういうネガティブな感情がまったく湧きおこらず感謝の気持ちでいっぱいか、と言ったら

そういうこともなく

でも、ネガティブな感情を持つ自分を受け入れ、向き合えるようになったと思います。


流れにすると

ネガティブな感情と向き合う
↓
自分の小ささを知り、それを受け入れる
↓
他者に対する感謝の気持ちが芽生える



とまぁかなり大まかな感じで恐縮ですが

これが自分がyoga（もどき）を始めてから得た一つの大きな変化です。


この習慣を続けるために規則正しい生活を心掛けるようになった部分もあります。

疲れがひどくない限り、また夜外出する予定がない限りは朝５時に起き夜１０時に寝るという生活を送っています。

そのため睡眠がしっかりととれて風邪をひいたり頭痛が起こることが激減しました

これは直接yogaを始めたから変わったわけではなく間接的にそこに至ったという感じではありますが

それにしても良い変化です。



まだまだ色々と変化は連鎖的に繋がっていくわけですが、それはまた次回どこかで。

こう考えるとこの微妙な名前の本は人生を変えた一冊と言っても過言ではないかもしれません。

皆様も機会がありましたら読んでみてください。

ではまた。

※ここに書かれている変化はあくまで個人的なものです。すべての人に当てはまるものではありませんので予めご了承ください。