なぜ 今 STUSSY (改)

renga

2020年07月07日 11:14







おはようございます。

朝5時からStussyの沼で泥遊びしてます40代 現在絶賛無職中。

泥の中に割れビンがないことを祈ります。

さて、なぜ今STUSSYなのか。

もともとずっとSTUSSY沼で楽しく泳いでいる先人たちももちろんたくさんいらっしゃるわけですが

私は最近足を踏み入れたばかりの新参者

リサーチを始めるに至ったストーリーは昨日の記事、友達曰く「アホ過ぎ」よりご覧ください。

さてはて、なぜSTUSSYが面白いのか。

今日はそこにブラックライトをあてていきたいと思います。

まずは言わずもがなですが

①創立者のカリスマ性

創立者Shawn Stussy御大の先見性とその生きざま。

良いものは良いと取り入れていくスタンス。

ジャンルレスな興味関心のふり幅とちらちら感じるPUNKあるいはDIYスピリット

ALA CHAMPFEST MAGAZINE No7(2013)のinterviewでは雑誌について

I pick up anything I see that looks cool (クールだと思ったものは何でも手に取る)

と答えているように雑誌も多くコレクトしているようで日本滞在中は彼曰く世界一の本屋のTSUTAYAで数時間過ごすらしい。

ちなみに好きな雑誌はVanity Fairとのこと。初めから最後まで読むに値する雑誌と。

雑誌好きな私としてもShawn氏のこういうコメントはワクワクします。

とにかくcoolだと思うものに対するアンテナがバリ1億くらいなのでしょう。
※先日バリ3という言葉を使ったら家の人に理解してもらえませんでしたが死語ですか?

②40年の歴史

これまた説明不要。

1980年に生まれて今年で40年。

1996年にShawn氏がStussyを離れた後もずっと新しいことを生み出し続けるブランド力。

今ではSupremeのstreet fashionにおける影響力のほうが強いかもしれませんが。

そもそもNYでStussyのshopをOPENさせたのはShawn StussyとUNION、Supreme創立者のJames Jebbia

二人は当時の互いのガールフレンドとカップル同士で付き合うほどの仲の良さ、

ビジネスのスタンスについてもかなり意気投合していたようです。

Shawn氏のビジネスパートナーFrank Sinatra Jr.とはマンモスマウンテンにてSKI中に運命の?出会い。

CPA(公認会計士)として10年間仕事をしており、Stussyでの仕事と2足のわらじでビジネスをしていたとの話も。

だからこそのこのビジネス手腕なのでしょうか。

しかしながらShawn氏とFrank氏は若干考えが異なっていたご様子。

とにかく他のvintage古着アイテムと比べると比較的若い1980年に始動した後

40年の歴史の中で多くの伝説、デザインを生み出し続けており,その商品群は頑張ればまだどうにか手の届くところにある。

※もちろん非常に困難な物もたくさんありますが。

③アイテム数、デザインの多さ

40年の歴史の中で作られ続けてきた名品の数々

ブランドやアーティストとのコラボレーション

Tom Tom, Bob Marley, モノグラム、シャネルロゴ...とにかく上げたらキリがない膨大なデザイン。

ハイブランドのパロディもStussyが初めてという話もありますね。

Polo Sportsからインスパイアされたと言われているStussy Sportsなどもそれだけ集めたくなってしまいます。

タグも変わり続けて、そこはもう古着好きのコレクト心を完全に鷲掴み。

まんまと私も頭をがっしり捕まえられております。

ちなみにどうでもいい情報ですが私の頭のてっぺん真ん中は凹んでいて

ハート型あるいはお尻型になっているので丸坊主はあまりしたくありません。

なんでこんな頭の形になってしまったのでしょうか。

子供に「なんでお父さんの頭は凹んでるの?」と言われます。

お母さん教えて。

④アーティストコラボ、ブランドコラボ

stussyはとにかくコラボが多いのも魅力の一つ。

有名アーティストとのコラボやNIKEやNB、VANSなどと枚挙にいとまがない有名ブランドとのコラボ。

2001年に始まったという情報のあるCUSTOMADEとさらには2006年のWORLD TOURのアーティストコラボ。










集め始めたらキリがありません。

しかし集めたくなるのが男のSAGA。

私もWORLD TOUR Tは数枚持っていますがコンプリートしたい病発症中。




中には結構プレ値がついているのもあったりしてそうやすやすと集められません。

ERIC HAZEやFUTURAとのコラボも度々ありますのでそこも手を出すとまずいことになります。

とにかくデザイン数が多いので一つのくくりで収集するのも面白いかもしれません。

⑤ハイブランドのパロディー

③でも触れましたがCHANELのロゴを模したSSリンクや有名な香水NO.5からのNO.4

これはCHANEL×LV×STUSSYみたいになってます




LVのモノグラム

GUCCIをパロったSTICCIやGUCCIモノグラム

こちらでもデザインの中に落とし込まれていますね




かなり大判で襟部分までプリントが及んでいるFENDI風デザインもあります。

ハイブランドパロディーだけをコレクトするのも面白いですがこの辺はやはり人気があるので高価になってしまいます。

ハイブランドのパロディーについてここで語られているのでよろしければ読んでみてください。

ハイブランドを馬鹿にしているわけではなく、リスペクトを込めてやっていたという話が載っています。

COMPLEX:The Oral History of Stussy Part-1



またしらっと追加します。

今年はShawn氏がDiorとのコラボをしておりますので今後再注目され価格が高騰することは想像に難くないと思います。

まだ今なら収集できるものもたくさんあるので私もこつこつ集めていきたいと思います。

沖縄にStussyコレクターがいたら是非ともお会いしておしゃべりしたいものです。



今日は朝からTシャツを並べてワクワクしておりました。



タグの変遷。(おおよそこの並びだと思っていますが間違ってたらテレパシーください)

しかし並べてて致命的なことに気づきました。

赤青タグがない。

買ったはずなのに。

どこにいったんでしょうか。

ちなみにこの写真を撮ろうとするとタグがピロっとなるのがありまして

裏にテープをくるりんぱして貼るという地味なことをしておりまして



40代おっさんが6時からやることではないですね。

でも楽しい。

あぁ楽しい。

ワクワクしかしない。

ドキドキもする。



今日もまだまだ泥遊びを続けます。

ではまた。

参照サイト:50 Things You Didn't Know About Stussy


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